これはへーバーライン・ザイルブレーキと言う世にも珍妙ながら、絶妙な工夫により、フェイルセーフの機能も兼ね備えたシステムです。現役の鉄道では旧東ドイツのオシャッツ・ミューゲルン・ケムリッツ間の750mmゲージの鉄道で1980年代中期まで用いられていました。まだ未完成ですが当ホームページでは現役時代の「ひもブレーキ」の写真と概略を、「ドイツのナロー鉄道」でご紹介しています。画面左手の見本画像をの上から17番目をクリックするとドイツナロー鉄道の色々な画像が現れます。ここに掲載の画像は、その一部ですが、屋根の上に張られたザイルが、「ヒモブレーキ」の正体です。
たまたま小生は添乗させていただいた事もあり、その操作作法も今後逐次ご紹介する予定です。
去る7月16日から18日までの3日間、十和田観光鉄道では元東急のモハ3603と当鉄道オリジナルのモハ3401の2連による臨時電車の運転を主体に17日には七百車庫での撮影会や、ED301,ED402も繰り出しての貨物列車(写真、上)や混合列車の運転などの、様々な催しが行われ、大いにファンを楽しませてくれました。この3日間は、あいにく晴天に恵まれず、撮影の方は今ひとつの感がありましたが、十鉄オリジナルのモハ3401のパンタグラフ側に幌を構えた精悍かつ端正な顔つきは、往年の関西私鉄の一流電車の姿を彷彿とさせるものがあり、かねてから一度撮影したいものと、思っておりました。通常この幌はモハ3603と連結するためのもので、余り正面の顔を拝む事は出来ませんが、様々なイベントの際には入れ換え作業を行う為、その瞬間を狙うべく作戦を立てました。16日の臨時列車の運転が終了後天候は一変して、太陽が輝きだしました。運用を終えた編成は翌日の撮影会に備えて、連結をはずし、それぞれ単独で入れ替えを始めました。その瞬間を狙って撮影したのが下部に掲載した下側の写真です。翌日もモハ3401の入れ替えが行われましたが、あいにくの曇りだったので余り良い写真は写っていません。たまたま掲載の写真を撮影したのは小生一人だけでした。3日間の臨時電車の運転中、太陽が出た時に撮影できたのは、僅か2回だけで、掲載写真の上側の写真は最終日18日の最後の列車、三沢発、七百行きであります。
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