ひもブレーキ
これはへーバーライン・ザイルブレーキと言う世にも珍妙ながら、絶妙な工夫により、フェイルセーフの機能も兼ね備えたシステムです。現役の鉄道では旧東ドイツのオシャッツ・ミューゲルン・ケムリッツ間の750mmゲージの鉄道で1980年代中期まで用いられていました。まだ未完成ですが当ホームページでは現役時代の「ひもブレーキ」の写真と概略を、「ドイツのナロー鉄道」でご紹介しています。画面左手の見本画像をの上から17番目をクリックするとドイツナロー鉄道の色々な画像が現れます。ここに掲載の画像は、その一部ですが、屋根の上に張られたザイルが、「ヒモブレーキ」の正体です。
たまたま小生は添乗させていただいた事もあり、その操作作法も今後逐次ご紹介する予定です。
一時期途絶えた「ひもブレーキ」も、最近ではドイツの保存鉄道で復活しているお話しを聞く事は、大変喜ばしい事であります。
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コメント
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寒中お見舞い申し上げます。
永野氏のメールアドレスが探しても載ってないのでこの欄をメール代わりにさせていただきます。
昨日、朱源実君の奥様より昨年の9月に源実君が癌で亡くなった旨のお葉書をいただきました。知らずに出した年賀状の返信でした。そういえば昨年の年賀状に体調不良と書いてありましたが、ショックでした。
当時の仲間で逝ってしまったのは効子さん、上田君に続いて三人目でしょうか。
東京にいる人たちに会う機会があったら、「みんな。元気でいろよ」と伝えてください。
投稿: 石田誠孝 | 2012年1月13日 (金) 12時03分
石田君、懐かしいね。源実のご逝去のみならず、上田のご逝去には、極めてショックでありました。何とも言い様の無い寂しさを感じている昨近で在ります下記に小生の写真がありれますが、まさか津波が凄いとは思いませんでした。
投稿: 永野晴樹 | 2012年2月 2日 (木) 17時16分