東横線近況 その1
いよいよ渋谷駅の地下移転も間近になり、様々な変化や珍しい光景を見ることが出来る。9月から東京メトロの車輌による営業運転を開始したが、それ以前からも他社の編成による試運転は頻繁におこなわれてきた。詳細はよく判らない物の、小生が東京メトロ車の試運転に気付いたのは5月頃のことである。たまたま元住吉や武蔵小杉が通勤先の最寄り駅なので、意外と早い時期に試運転に気付いたのではないか?と思っている。写真下は、元住吉車庫の構内を入れ換え中の姿、上は武蔵小杉・元町中華街間の試運転を終え、元住吉に入庫する為に目黒線の下り線を走行する東京メトロ7000系である。(写真2枚の下の続きもお読みください‥「続きを読む」をクリックすると出てきます)。
続いて高架工事に関連して、渋谷駅の進入光景を順光で撮影できるのは夏至の前後が最適なので、この時期に数回撮影に赴いた。来年の夏至には既に地下駅となっているであろうから、こう言う光景はもう二度と撮影することは出来ない(写真上)。
地下工事とは関係ないが、菊名発北千住行き日比谷線直通電車の運転中に日比谷線で事故が発生、急遽乗り入れ運転を見合わせた為、日比谷線の03系電車が渋谷駅に乗り入れたと言う、滅多に見ることの出来ない光景である。この写真では行き先表示が「北千住」となっているが、東横線の渋谷からどうやって北千住に行くのだろう?03系には「渋谷」の行き先表示が存在しないものと思われる。勿論この編成は折り返し、臨時武蔵小杉行きとなって、出て行った(写真下)。
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