
このコーナーの次の写真に、汐見橋線時代の写真をご紹介しているが、当時と比べるとサイドのナンバー位置が異なり、正面にナンバーが表示されるようになった。また、更新改造により、雨樋の設置やヘッドライトの2灯化などの変化が見られるが、往年の美しさは残っていた。18m級の堂々たる車体は、戦前では関東には東武のデハ10系などほんの一部にしか存在しなかったようである。勿論南海では20m車も走らせていたから、モハ1201形などの18m車は中型車であった。早いもので、モハ1201形が引退して15年になる。
1234 of Nankai elec.Ry.Kishigawa line from Wakayama.
12-1994