吊り掛け式の旧型電車が活躍していた時代の昭和40年代の写真を主体にご紹介致します。お話しの主題は2200系を中心とするものであります。Part 1では大阪府内の情景をお目にかけます。なんと言っても最大の魅力は2200系による急行電車で、停車駅も鶴橋の次は大和八木、名張、伊賀神戸、榊原温泉口、伊勢中川、松坂、伊勢市、宇治山田というもので、大和八木まで鶴橋から27分、名張まで50分、伊賀神戸まで60分で走破!ただし、この先伊勢中川まではほとんど単線区間だったので特急の交換待ちのため運転停車する事が多く、宇治山田までは2時間あまり、評定速度は60キロ程度に落ちていましたが伊賀神戸までは平均速度が75km/hと言う現在の特急よりも速く走っていました。