晩秋の伊賀神戸・青山町間を行く中川発名張行き2200系普通電車。先頭のク3110形は2200新と同形車として誕生したが、戦時中にクロスシートを撤去、戦後は復元される事は無く昭和36年ごろには中央に両開きドアーを設置されて、通勤用となり、モ1400形と連結して走る事が多かった。後部の2200新は一部のクロスシートをロング化改造されながらも最後まで転換クロスシートは残っていた。