このフィルムはブローニー・セミ版の16コマで、カメラはコニカのパールⅢである。昭和44年12月~昭和45年3月という、かなりの間が開いているが、勉学熱心の余り?何年か浪人していたので、流石にこの時期は余り撮影をしていないことが明白である。当時南武線沿線に住んでいたので、快速登場前後の情景は容易に撮影する事が出来たのである。
いよいよ快速の登場!当日は運転記念の表示板を正面にぶら下げて華々しく走り出した。「快速」の表示は正面中央窓上部に小型のものを当初ぶら下げていて、いささか目立ちにくかったが101系は快速のみなのでそれだけでも著しく目立った存在であった。後に101系が大量に転入するようになると紛らわしいので大形の快速表示板をぶら下げるようになった。