昭和44年12月から驚くべき事に南武線の川崎・登戸間に快速電車が登場した。途中武蔵小杉、武蔵溝ノ口のみの停車で下りの快速は武蔵中原か武蔵溝ノ口で各停を追い越した。上り川崎行きは待避設備が無いので各停を抜く事が出来ず、快速の前後の各停は20分以上間隔が開く事になって、快速通過駅の乗客の評判はよくなかった。快速と言っても最高速度は70km/h程度のダイヤだったが100km/hで飛ばす運転士も居たようである。この快速は長続きせず、数年間で姿を消してしまった。なお快速用の101系は中央線の武蔵小金井電車区からの借り物であった。