木造電車とのかかわりは、僅か2年程であったが小生が思い切り撮影出来た"日本における"最後の存在であった。その後もたまには能勢電をたずねては見たが、昇圧により阪急の大形車が入線したのは良いとして、怪しげな塗装が気に喰わず、たまに訪れたとしても妙見口まで一往復する程度であった。所が数年前から阪急色に塗り替えが始まったとたんに、またまた能勢電沿線をほっつき歩くようになった。ここでは320形の続きから最近の状況までをご紹介するつもりである。